2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

番外編 桂馬・欄間作り

9月26日。ずいき祭りの日が近づいてきました。 この日は、保存会の荒田さんのお宅にうかがい、製作された桂馬と欄間について取材させていただきました。 引き続き、小川が報告いたします。荒田さんの作られた桂馬は… トンボです! 今までは動物を作られるこ…

9月17日(土) 夜なべ作業最終日

こんにちは。小川です。 とうとう、夜なべ作業は最終日を迎えました。 集会所には、ずいきみこしと子どもみこしの完成した真紅が飾られています。千日紅は、真紅の他に隅瓔珞(すみようらく)の笠を飾るのにも使用されます。 ござの上に干されている花の中か…

9月16日(金) 夜なべ作業11日目

こんにちは、中河です。 とうとう明日で夜なべ作業も最終日です。早いものですね。集会所の外にはのぼりが出されていました! 今日は稲穂を束ねる作業をした後、来年の麦わら細工に使うための麦わらをストロー状に切っていく作業をさせていただきました。麦…

9月15日(木) 夜なべ作業10日目

こんにちは。 いよいよ、夜なべ作業も終盤をむかえつつあります。 本日は小川がお伝えしていきます。 真紅は完成間近となり、工程は千日紅を通す作業や梅鉢を作る作業から、梅鉢の飾りである稲穂に関係する作業へと移っています。 今日は、真紅を作る方と、…

夜なべ作業9日目

こんにちは、今日は中河が報告させていただきます。今日は先日葉の部分を取り除いた稲穂を束ねる作業をさせていただきました。 30本ずつを束ねて、稲穂の根元をタコ糸でしっかり縛ります。簡単な作業に感じるかもしれませんが、途中で数が分からなくなってし…

9月12日(月) 夜なべ作業8日目

こんにちは。 本日は小川が報告いたします。夜なべ作業も佳境をむかえ、真紅の完成が見えてきました。 今日からは、子どもみこしに使用する柱にも千日紅の花を巻きつけていきます。 子どもみこしの柱の数はずいきみこしと同じ4本ですが、ずいきみこしよりも…

番外編 桂馬・腰板作り

9月10日の夜なべ作業の後、保存会会員の上田さんのご自宅にお伺いし、人形細工の「桂馬」「腰板」作りの様子を見学させていただきました。 今回はその様子をお送りいたします!桂馬とは、おみこしの四面に据えられる鳥居の間に飾られるもので、ハート型をし…

9月10日(土) 夜なべ作業7日目

こんにちは、中河です。夜なべ作業が始まって1週間が経ちました。 今日は昨日に引き続き、稲穂の葉の部分を取り除く作業をさせて頂きました。 そして、今日は先日から荒田さん、清水さん、竹尾さんに取材させていただいている、御神輿に飾られる鳥居について…

9月9日(金) 夜なべ作業6日目

こんにちは。小川です。今日はまず、藁縄をこする作業を見せていただきました。 集会所の前庭で行われるこの作業も、梅鉢作りにかかせない工程の1つです。藁縄は、編み終わってからもひげと呼ばれるささくれのような部分が出てきてしまいます。 大きな部分…

9月6日(火) 真紅作りと藁編み体験

こんにちは。今日のブログ担当、小川です。 千日紅を積んできてから、もうすぐ一週間になります。 花がより乾燥してきたのと、作業に少しずつ慣れてきたためなのか、花の芯が見つかりやすくなってきました。 この感覚は実際に体験していただかないとわかりに…

9月5日 夜なべ作業3日目

こんにちは、中河です。夜なべ作業3日目です。 今日は昨日、一昨日に引き続き千日紅の糸通しをしました。 また、今日は梅鉢作りも保存会会員の倉貫さんに教えていただきながら作ってみました。まず、ロープを使って練習です。(この時点で倉貫さんにかなり手…

9月3日(土) 夜なべ作業その2

こんにちは。小川です。 夜なべ作業は2日目に突入しました。 昨日お話しました千日紅を使った真紅作りは、早くも柱に巻きつける作業が行われています。 木の柱に糊を塗って、糸に通した千日紅を貼り付けていきます。 流石といいますか、皆さん作業がすばや…

9月2日 夜なべ作業1日目

今日から夜なべ作業が始まりました。今日は9月2日に行った夜なべ作業について中河が報告したいと思います。 今回は千日紅の糸通しを保存会会員の上田さんに教えていただきました。まず千日紅の上から約1cm〜1.5cm程の高さに針を通します。この時にきちん…

9月1日(木) 千日紅摘み

今年もこの季節がやってまいりました! 皆様こんにちは、そして初めまして。 今年度の西之京瑞饋神輿(ずいきみこし)保存会インターンシップに参加させていただきます、立命館大学地域研究学域京都学専攻3回生の小川と中河です。 今年はこの二人で、瑞饋祭…