夜なべ作業9日目

こんにちは、今日は中河が報告させていただきます。

今日は先日葉の部分を取り除いた稲穂を束ねる作業をさせていただきました。
30本ずつを束ねて、稲穂の根元をタコ糸でしっかり縛ります。

簡単な作業に感じるかもしれませんが、途中で数が分からなくなってしまったり、なかなか糸できつく縛れなかったり、やってみると難しいと感じました。

しかし、みなさんと一緒に作業していくことに楽しさと嬉しさを感じました!


そして、今日は隅瓔珞(すみようらく)の一部で生の野菜と一緒に飾る麦わら細工の飾りや、瓔珞の笠の部分を見せていただきました。
そもそも最初に瓔珞とは宝石を連ねて、仏像などを飾るもので、それを御神輿の四隅に下げるから隅瓔珞と言います。
ずいき祭の隅瓔珞では宝石の役割を赤なすや五色唐辛子などの野菜が果たします!

この麦わら細工を

この資料を参考に並べていくんですね。


笠の部分も鮮やかできれいです!この部分には白ごま、水菜の種、九条ネギの種が使われています。
少し剥げてしまっている部分を補修してから使います。

赤なすや五色唐辛子などを飾ると本当に色鮮やかになるそうなので、それを見るのもとても楽しみです!



夜なべ作業も終盤に差し掛かっています。一日一日をより一層大切にしていきたいです!
以上、中河でした。