夜なべ作業10日目

こんばんは、泉です。

今回は私がお伝えさせていただきます。

 

今日は、昨日入江さんの畑で採ってきて1日乾かした千日紅に糸を通していく作業が始まっていました。

 

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糸通しの終わった千日紅は、このように棹につるされ、佐伯会長さんと栢下さんの手によって、花の根元部分が丁寧にきりそろえられたのち、「真紅」の棒に巻かれていきます。

 

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わたしは、葉をとった稲穂を、25本ずつにまとめていく作業をしました。

途中で何本まで数えたかわからなくなってしまうことも、、

 

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紐でくくっていくのですが、稲穂が抜けないようにするため、固結びする前にぎゅっと力を込めて縛るのがポイントです。

また、紐をくくるときにクロスすることで、紐が動くのを防げて外れにくくなります。

そのことを教えてくださったのは、北野さんです。

 

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また、伊祁さんは「できるだけ根元でくくった方が良い」と教えてくださいました。

荒田さんは、はさみの切れが悪く、なかなか紐が切れなかった私に、「ちょっとはさみ貸してみ」と声をかけてくださって、はさみを研いでくださいました。

 

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途中で休憩時間があるのですが、いつも集会所奥にあるお台所でお茶を用意してくださるのは、佐伯さんや北野さん・栢下さんで、わたしたち受講生も時折お手伝いさせていただいています。そのお茶の下準備は、川本さんがしてくださっていて、 川本さんは、3時ごろに一度集会所に来て、お茶を沸かし、いったん家に帰ってから、また6時ごろに集会所に来て、お茶の葉をやかんから取り出してくださっているそうです。本当にありがたいですね…。

 

皆さんの優しさを改めて感じた一日でした。

 

夜なべ作業の最終日も近づいてきました。今日はこの辺で。