振り返り その3

こんばんは。皆さんお久しぶりです。
今日の感想は私がアップします。

 およそ1か月間とても貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
毎日、ずいき祭りを中心として生活し、ずいき祭りが始まりあっという間に巡行も終わってしまい、今ではとても寂しい気持ちでいっぱいです。毎日、新しい発見もありつつ楽しく活動させていただきました。
 地元に住む私ですが、正直に言えば、ずいき祭りは小学生の時に知ったお祭りでした。小学校でも授業で少し勉強する程度で、御旅所に行けば夜店に夢中になっていました。大学に入学して三枝先生の講義で、ずいき神輿の紹介をされていた時に認知度の低さに驚きました。私も人のことは言えませんが、地元のお祭りに関われるという貴重な体験を通して御神輿に関心を持ってみようと思いました。毎日の作業を通して最初から知っていることよりも、初めて知ったことの方が多かったです。1番驚いたことは、御神輿を作る作業が1か月前からあることです。このインターシップが始まった時、家族全員で「今から何でや?」と毎日のように聞かれたことを覚えています。それほど時間を掛け、心を込めて作られていることがよく分かりました。桂馬や欄間も、毎年変わっていることは知っていました。しかし1つの物を作るのにデザインを含めておよそ1年間掛かり、常に使えそうな素材について考えられていることがよく分かりました。
 保存会の皆さんとは、たくさんのお話をさせていただきました。人見知りの私に気軽に声を掛けてもらい、とても嬉しかったです。作業中も丁寧に教えて下さり、またある方々とは地元トーク炸裂…。書ききれない程、様々な関わりを持っていただきありがとうございました。このインターシップで地域の方々との繋がりとお祭りの伝統を受け継いでいく重要さについて学びました。地元民として、このインターシップに参加できたことに誇りを持ちたいと考えています。

最後に、これまでに撮った写真の中でお気に入りの1枚です!
どれもお気に入りで、1枚に絞ることが出来ませんでした。
その中でも御神輿が綺麗に写っている写真にしました。
台車に乗っている御神輿は4日の巡行の日にしか見られない貴重な1枚なのでとても印象に残っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
本日は徳谷がお送りしました。