ずいきインターンシップを振り返って

こんにちは。森本です。ずいき祭りが無事終わり、早1週間が経ちました。
寒さが次第につのり日増しに秋の深まりを感じますが、いかがお過ごしですか?
私は、紅葉の季節が待ち遠しくて、うずうずしているこの頃です。



では、今日から1日ずつインターンシップ生、一人一人の感想を順番にアップしていきたいとおもいます!



ずいき祭りのインターンシップを終えて、“感動”と“驚き”をたくさん感じることができました。
インターンシップに参加させていただいたから、貴重な体験もでき、保存会の会員さんたちとも出会えて本当に良かったです。
名前や出身地まで覚えてくださり、淡路島に行った時のエピソードを話してくださったり、ほかにもプライベートなお話や世間話をすることができて本当に楽しかったです。

巡行当日は、御神輿に手を合わせている人の姿を見て、とても神聖なものに思えて、集会所で見ていた御神輿とは別物を見ているような気がしてしまうほどでした。

また、約4時間も御神輿を担いで巡行をすることは、しんどいと思いますが、保存会の会員の方たちは、
“疲れた”、“しんどい”などのようなマイナスな発言は、一切していませんでした。
そのうえ、知っている人がいると“おおきに”など挨拶をしていたり、
私たち学生に対しても、“大丈夫か?”など声掛けをしてくださったりして、心くばりをされていました。
そのような姿を見ていたから、私たちも巡行に楽しく参加させていただけたのだと思います。

巡行を無事終えることができ、安堵や嬉しさを感じましたが、同時に本当にこれで終わりなんだと思うと泣きそうなぐらい寂しい気持ちになりました。

ここで、巡行当日の写真をアップします!


上七軒にて見物に訪れている人たちの中を通り抜ける様子です。
実際、その場にいると、普段の上七軒とは一変して、
“ここはどこなんだ?”と思ってしまうほどの大勢の人が
お神輿がやってくるのをカメラを片手にスタンバイしていました。

この1ヶ月間は、味わったことがないような感情をたくさん味わうことができ、とても充実していました。そして、人の温かさをとても感じることが出来ました。
このようなすばらしい機会を与えてくださった保存会の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。