9月7日 京都アスニーにて

突然ですが…
私たちがお世話になっている三枝暁子先生と写真家の西村豊さんが一緒に
『京都天神をまつる人びと ずいきみこしと西之京』という本を出版されました!!
そこで本日私たちは、出版記念講演会に参加させてもらいました。

私たちも、この本を読んでずいき祭りについてたくさん勉強していきたいです。

13時半頃 私たちは会場に到着しました。
既に、保存会の会員さんは会場の準備をされていました。
受付をされたり、案内をされたり、写真を撮っていただいたり…。
皆さん、夜なべ作業の時と服装が違ってド緊張していた私たちでした。

14時 副会長の佐伯さんの司会で講演会が始まりました。
会場を見渡すと、満席状態でした!!(座れないくらいでした…。)
まずは、写真家の西村さんのお話を聞きました。
お父様が西之京出身ということで、ずいき祭りを良く知っておられました!
西村さん自身の幼少期や本を出版するにあたって、撮影の裏話なども聞かせてもらいました。
祭りは神事であるのに現代の人は祭りの本当の意味を知らないことが多いです。
西村さんは祭りの本当の意味を忘れないでほしいと問い掛けられました。

次に、三枝先生のお話を聞きました。
西之京地域の研究のきっかけであったり、歴史からみた西之京であったり、
さまざまな観点から西之京とずいき祭りを伝えておられました。
16時過ぎ 講演会は終了しました。


この講演会を聞いていて、私自身も地元出身なので「ずいき祭りの時期だ!」と思っても露店に目が離せなくなる気持ちは凄くよく分かります。しかし、西村さんの撮られた写真を見てずいき神輿がどんなに凄い御神輿であることを改めて考えさせられました。
地元に住んでいながら知らないことも多く、毎日の夜なべ作業で学ばせていただいています。ずいき祭りの奥深さを感じました!

最後に、西之京瑞饋神輿保存会インターシップの先輩方と
集合写真を撮っていただきました!!(先輩方、皆さんお綺麗でした!)

先輩方の築き上げられたものを傷つけないように
私たちも努力して活動していきたいです!

以上、徳谷がお送りしました。
明日の夜なべ作業はお休みです。