10月3日 御旅所見学

こんにちは、藤田です。
明日に巡行を控えたお神輿を見学しに御旅所へ訪れました!
御旅所の敷地には多くの屋台が並び、大勢の人で賑わっていました。


正面左奥にずいき神輿は飾られていました。
照明を浴びたずいき神輿は非常に大きく、息を呑む美しさでした。


お神輿の真紅(しんく)や、桂馬(けいま)、欄間(らんま)を作成する段階を目にしていただけに、全てが組み立てられてお神輿の形となったところを見ると感動しました…。
私は、お神輿の瓔珞(ようらく)が作られる段階を見ていなかったので、特に瓔珞の美しさに驚きました。
瓔珞に使用されている赤茄子は、普通の茄子に病気が出ないよう抵抗性台木として使われており、
五色の唐辛子は観賞用として使用されているそうです。
とても色鮮やかですね。


お神輿を見に来た人々も、大きなお神輿を見上げ、「あれは何で出来ているのだろう」などと口にしていました。

私たちが作成した桂馬と欄間のチラシを配るとその説明と比較しながらお神輿を見学されていて嬉しく感じました。


19時半からは保存会の方のナマ説明が行われました。
竹尾さんと栢下さんが大神輿の説明を、清水さんが子供神輿の説明を担当されていました。
私もその説明を拝聴させていただきました。
外国人の方やご年配の方、ご夫婦の方など様々な方が生説明を聞いていました。
保存会の方の説明する内容に、「ほんとだ、へえー」などと感心されている様子も伺えました。

清水さんが説明されている横では、子供たちが子供神輿を興味深そうに見上げていました。

それを見た清水さんも嬉しそうにされていらっしゃいました。

子供たちだけではなく、大人の方も子供神輿の桂馬や欄間を見て「これは何のキャラクターだ」などと
キャラクターの当て合いをされていました。



このお神輿が明日、秋晴れの空の下巡行されると思うと楽しみですね。
それでは今日はこの辺で。