10月4日パート3 巡行

いよいよずいき神輿の巡行です。午前中の作業を終え、少し早めのお昼食べた後御旅所へ移動しました。
御旅所にはすでに多くの見物客であふれかえっていました。

御旅所に着いたあとずいき神輿の前でみんなで集合写真を撮りました。

なんと以前このインターンに参加していた卒業生の方々が関西圏からだけでなく名古屋や東京からも駆けつけてくれました。巡行当日にはこうやって何代にもわたって集合できるってすごいですよね!

お神輿は12時半に御旅所を出発!約4時間の長旅の始まりです。神輿の担ぎ手は会員さんに加え、準会員それにアルバイトが加わり、その中に僕も混ざって神輿のお伴として巡行に加わらせていただきました。
まず御旅所前の妙心寺道を馬代通りまで行き、そこでUターンして西大路通りまで出ます。巡行の前半は西之京の北部を、後半は西之京南部を回ります。多額の寄付(御神酒料)をいただいているお宅の前では「鳴りかん」を鳴らします。鳴りかんをうまく鳴らすのにもコツがあるそうです。

(巡行中のずいき神輿)

巡行の前半はほとんど休憩は無く、全体の半分ほどのところで休憩を取りました。僕は今回が地下足袋を履くのが初めてだったのですが足の前半分だけが痛くなりました。しかしここの休憩でいただいたビールとパンで体力全快!やはりアルコールの力って偉大ですね(笑)この後2回の休憩をはさみ、北野天満宮へ向かって北上します。ここが緩やかではありますが坂なのでほんとにしんどかったです。この間も鳴りかんは鳴り続けます。そして上七軒へ。

(ずいきみこしを観に居並ぶ舞妓さん・芸妓さん)
上七軒では狭い通りにたくさんのひとであふれかえっていました。

上七軒を抜けたお神輿は天満宮の前で神事を行い、その後御旅所へ向かっていきます。
帰りは下り坂だったのですが、自分が付いていたのがお神輿の後ろの方だったのでスピードが出すぎないようにするために抑えるのが大変でした。そして御旅所に着いたのが午後4時過ぎ、やっと終わったという感じでどっと疲れが来ました。1か月間保存会で手伝いをさせていただいて、もう終わったのかと何とも言えない感じがしました。
総まとめはまた後でアップさせていただくので今日はここまで。
島田がお送りしました。