10月4日パート1 おにぎりづくり

いよいよ10月4日、巡行当日です!!
本日は長い一日になるので、私たちも3人でブログを分担して更新させていただきます。
早朝からのおにぎりづくりは須田が担当します。



朝6時、私たちとこの授業のOGさんたちが集会所へ集まりました。
昨日荒田さんが「自分らは5時集合や」とおっしゃっていた通り、すでにそこには北野さん、荒田さん、荒田さんの息子さんがご飯を炊いて準備をされていました。
到着してすぐ、私たちのおにぎりづくり作業がはじまりました!

荒田さん親子は大きな炊飯器からお茶碗に擦り切れいっぱいご飯をつぎ、ぱかっと台にのせていきます。

少し冷ましてから、手に水と塩をつけて、厚さ・高さに気を付けて同じ形になるように握っていきます。
この時、塩を少し多めにつけるのがポイントだとか。
中に具を入れない塩おにぎりであるのと、巡行ではたくさん汗をかくため、きちんと塩分を取らないといけないからという理由だそうです。


その横の台所では北野さんが大量の一本丸ごとのたくあんを切っては皿に盛る作業をされていました。

お昼ご飯はおにぎりとこのたくあんです。


握られたおにぎりは、上に黒ごまをのせて完成!

…というようにはなかなかならず、握っても握ってもおにぎりづくりは終わりません。
「このおにぎりって何個握るんですか?」
「240個やね。三升炊きで3回、一升炊きで4回炊くで。」
数が多くてイメージができません。
一升が1.5kgということは、19.5kgのお米が炊かれることになります。
こちらは三升炊きの炊飯器の釜を洗っていらっしゃるところです。
大きいですね!!

それでもガス火で炊くので、20分で三升炊きのお米が炊けてしまいます。
1セット中に炊飯器からお米がなくなり、セットの途中から釜を洗ってお米をとぐ作業がはじまるので、実質的なインターバルはあまりないのです。
その結果延々おにぎりを握りつづけることになるのですね。


しかしおにぎりづくりはとても楽しく、よりよいおにぎりが握れるようにだんだん気持ちも燃えていきます。
結局しんどいと思うこともなく10時ごろにおにぎりは完成しました!

なぜか握りたりない、もっと握りたい…。
これがちゃんとお神輿を担ぐ皆さんのエネルギーになりますように!!



それではここからのブログは中尾さんに引き継ぎます。
以上、須田がお送りしました!