2018年度ずいき神輿インターンシップを終えて(3回生 太田茜)

こんにちは、3回生の太田です。

私は今年初めてこのインターンシップに参加させていただきました。
大学に入学してから初めて地域の方々と深く関わった機会で、
最初は何をしたらいいんだろう、会員さんと仲良くできるかな、
足手まといにならないかな、などと不安は沢山ありました。

しかし作業のコツを教えていただいたり色々お話をしているうちに
距離が縮まりだんだんと次の夜なべの日が楽しみになっていきました。



このインターンシップの中でも印象深かったことが2つあります。


1つ目は、人形細工の取材をしたことです。
今年は4人の方にお話を聞かせていただきました。
私はそもそもこのインターンシップに参加するまでずいき神輿を
見たことが無く、当然人形細工についても全く知りませんでした。
色々な人からお話を聞いているうちに、材料は全部自然のものを使っている
ということはもちろん、作り手の工夫にとても感心しました。
一つひとつの作品にこだわりがあり、それについてイキイキと
お話をして下さる様子から、人形細工という自分の役割に誇りを持って
やっているんだなと感じました。
御旅所にお神輿が飾られている間、地元の方逹が私たちの作った
人形細工の説明ちらしを持って興味深そうに見ていてとてもやりがいを感じました。


2つ目はお神輿巡行当日のことです。
先程も言いましたが、私にとっては初めてずいき神輿の巡行についていく
機会だったのでこの日をとても楽しみにしていました。
巡行が始まり、とても多くの人が見に来ていて、その人達に向かって
会員さんが「ありがとうありがとう」と言っていました。
ずいき祭りを通して人と人との繋がりを感じました。



約一ヶ月のインターンシップで、たくさんのことを学び、
貴重な経験をさせていただきました。
自分の時間を割いてまで私たちに教えてくださった会員さんのお陰です。
本当に有難うございました。

今回学んだことを、他の人たちに発信したり自分の将来に
役立てていけるようにしたいと思います。

最後になりましたが、本当にお世話になりました。
有難うございました!