9月12日 夜なべ作業7日目
こんにちは!今回は藤田がお送りします。
夜なべ作業もいよいよ大詰めに差し掛かってきました。
梅鉢に付ける稲穂の葉を取る作業は人数も増え、円形に座って皆さん黙々と取り組まれています。
今日は先日に引き続き外で行われている縄のこすり作業と、真紅(しんく)の文字をのりで貼る作業をお手伝いさせていただきました!
縄のこすり作業は去年も体験させていただいたのですが、非常に力のいる作業で、摩擦で手も痛くなるため重労働です。
古い半纏を使って摩擦の力で縄のひげを落とし、表面を滑らかにします。
しっかりと軍手で手を守り、重心を低くして勢いよく縄をこすります。
実はこの作業、縄を持っている方も大変なのです。
こする人がこすりやすいよう縄を斜めにするために、しゃがんで反対側に引っ張ります。
次に、真紅(しんく)に白い千日紅を貼り付ける作業をお手伝いさせていただきました。
「天満宮」という文字を埋め込むため空けておいたスペースに、去年の真紅の千日紅の数を参考にしながら白い千日紅を埋め込んでいきます。
文字を作る千日紅の数を合わすため、千日紅の大きさや幅も考慮しなければならず、集中力がいる作業だと思いました。
白い千日紅が浮き立つよう赤い千日紅で周りを埋めていきます。
こんなに大事な部分を私たちに任せてくださった入江さん、北野さん、本当にありがとうございました!