9/10(月)夜なべ作業5日目

こんにちは。
本日のブログは4回生の酒井がお送りさせていただきます。

夜なべ作業も2週目となりました。
一週間ほど前に摘んできた千日紅は、段々と縮んでいくためサイズが小さいものが多くみられます。

小さい千日紅は糸通しが難しいので、
別によけて、後々、神輿の飾りの桂馬(けいま)と呼ばれる人形細工に
用いられます。

千日紅の糸通しの作業は今日で一旦切り上げ、千日紅の育ち具合を見て、
再度必要な分の千日紅を摘んでこられるそうです。

先日の台風の影響もあり、千日紅や他の作物の育ちをみなさん心配しておられました。
自然や農業とともにあるお祭りなんだということを、深く感じます。



またワラを編む作業と、編みあがった縄をこする作業、
その縄で梅鉢(うめばち)をつくる作業が同時並行で行われていました。

編みあがった縄をこする前に、ひげ切りという作業を行います。
縄から飛び出たワラは、小さいものであれば木綿の布で擦って取ることができるのですが、
大きく飛び出たワラは擦って取ることは難しいため、
あらかじめハサミで切っておくのです。

縄に沿ってハサミを回しながら、切っていきます。

私たちも作業をやらせていただいたのですが、
とても手間がかかる作業だと分かります。

縄は梅鉢をつくる個数分つくるため、約200本ほどになるそうです。


傍では、真紅の文字の部分に用いられる、白い千日紅をハサミで切って
高さを揃える作業が行われていました。

白い千日紅は糸通しをせず、直接、真紅に張り付けるのですが、
その様子は後日レポートします!
お楽しみに。



まだまだ、夜なべ作業は続きます!
明日からはまた別の作業が始まるとのことで、私もワクワクしています。
それでは今回はここで失礼いたします。