9月17日  夜なべ作業最終日

9月17日夜なべ作業最終日
 ついに今日で夜なべ作業も最終日です!本当にあっという間でした。
最終日ですが今日もやることは多かったです。最初は千日紅の糸通し。花は結構大きめであったので糸も通しやすかったのと、大人数で作業をしたのでので結構早めに終わりました。今日の作業中に千日紅は少し水分が残っていた方が糸を通しやすいということに気づきました。昨日は乾ききった(もはやドライフラワー)千日紅に糸通しをしたので、少し水分が残っている今日の千日紅は糸が全然糸が通しやすかったです。

今日2つ目の作業はずいき祭の幟(のぼり)の組み立てです。僕自身、幟を組み立てるのは初めてでしたが、簡単にできすぐに完成しました。

そして最後の作業は千日紅の葉と茎の部分をはさみで切り落とす作業です。これは真紅の
隙間を埋める作業に使われます。

僕たちがこれらの作業をやっている間他の会員さん方は真紅を作る作業をされていました。その中で今日までの作業の中で見たことがないものがありました。それは子ども神輿用の真紅づくりです。大きさはずいきみこしのものと比べると10分の1ほどしかありません。これに千日紅をまく作業をされていました。

それともう1つ。16日の夜なべ作業の後に、保存会の会員・竹尾さんと一緒に途中まで帰っていたのですが、その際竹尾さんからご自宅の竹尾さんが作った欄間と桂馬を見に来ると誘われたので、ご厚意に甘えて見せてもらいに伺いました。写真で公開することは控えますが、一昨年まで作られていた桂馬は動物をモデルに作られています。また欄間は去年は黒田官兵衛をモデルに作られたそうです。前回上田さんのお宅に伺ったときに上田さんも仰っていましたが、乾いたずいきの皮を毎年どこかに使われているそうです。竹尾さんが白蛇の人形細工を作られたときは蛇の体の部分などに実際にずいきを使われたそうです。また自然のものをそのまま使うではなく、例えばススキを表現するのにもひまわりの種を半分に切ったものを使って穂を表現するなど工夫されているそうです。

夜なべ作業は今日で終了ですが、10月4日のお神輿巡行までまだまだ準備は続いていきます。もう集会所で夜なべ作業がないのはさみしいですが最後まで全力で頑張っていきます!!

以上島田でした