9月12日 夜なべ作業7日目

夜なべ作業7日目です。
いつも通り、いくつかの作業が同時に行われていますが、全体としては少しずつ進行しております。

まず真紅ですが、今日見させていただくとすでに天満宮の文字が完成していました!
なんだか感動です。

そして今日私たちがやらせていただいた作業ですが、まずは4日目から始まった稲の葉を取る作業です。
数が多いので数日かけることとなりましたが、今日ようやく終了しました!

↓葉を取り終えた稲穂がたくさん吊るされています。


そして次は、この稲穂を30本ずつ束ねる作業です。
麦の下のところを揃えるようにして束ね、糸でしっかりと結びます。

これは梅鉢の一部となるもので、以前作った梅鉢(縄を結んで形を作り、隣り合った輪を糸で結んだ状態のもの)の下にぶらさがるように付きます。
合計320束作られ、1つの梅鉢に対し2束付けられます。

30本束ねた段階で太さが足りないようなら、何本か足して調整することとなりますが、とりあえずは「30本」という明確な数字が設定されているため、1本1本数えて束ねていくことになります。

そのため、少し会話を挟むと「あれ、いま何本だっけ?」となりかねないので、私たちはいつもより静かに、黙々と作業しておりました。

これも時間がかかる作業となりそうですが、頑張って進めていきたいです!


今回はまた新しい作業をやらせていただきましたが、繰り返し行う作業は、慣れてくると作業が雑になってしまう可能性が懸念されます。そうはならないよう、常に気を引き締め、最後まで丁寧な作業を心がけます!

以上、朝井がお送りいたしました。