9月28日 準備②

こんにちは。清野です。
本日はまる一日お祭りの準備!ということで、後半をお送りします。

後半一つ目の作業は「すみ瓔珞(ようらく)」作りです。
すみ瓔珞は御神輿の飾りで、アカナスやゴシキトウガラシなどで作られます。

こちら↑にアカナスなどを吊るしていくのですが、この黒色や白色の部分も
九条ネギの種や白ゴマなどが使われています。
ここまでのこだわりと美しさに感動です…。

アカナスなどに糸を通して…

こちらが↓完成品!下は子ども神輿のすみ瓔珞です。
 
アカナスはよく「プラスチックですか?」と聞かれるそうですが、
本当にそう見えるほど艶があってきれいですね!

今年はゴシキトウガラシが少なめで、アカナスでそれをカバーしています。
同じようでも、毎年少しずつ違っているところが農作物ならでは。


二つ目の作業は、梅鉢に稲穂と柚を付ける、梅鉢の仕上げです。
梅鉢に稲穂を括り付けます。午前中にくりぬいた柚で接続部分がすぽっと覆われるようにできています。

私たちもお手伝いさせていただきました!
 
稲穂をタコ糸でしっかりと括り付けるのですが、かなり糸を締めあげるので、ずっとやっていると手が…痛いです。

今までに何度か梅鉢のご紹介をしてきましたが、ここでやっと完全な完成品をご紹介できます。

会長の鵜殿さんと一番大きな梅鉢↓

梅鉢にも飾られる場所によって大きさもいろいろです。
完成したものは、柚が乾くまでずらーーっと干されました。↓

数が多いので大変な作業でしたが、稲穂と柚のついた梅鉢は本当に美しいです!

ますますお祭り当日が楽しみになった一日でした。