9月3日(月) 雨  夜なべ作業2日目

本日は生憎の雨でした…そんな天気の中のでも梅鉢作りはどんどん進んでいきます!
今回は梅鉢作りの工程の中でも
・ひげとり
・こする
・梅鉢を編む
以上3つの工程を簡単ではありますが紹介していきたいと思います!

【ひげ切り】
わらを継ぎ足しながら縄を編んでいくと継ぎ目からわらが飛び出してしまいます。この飛び出してしまったわらをはさみで切っていくのがこの作業です。この作業を行うことによって綺麗なわら縄に仕上がります。

【こする】
ひげが無くなっても藁縄はざらざらしているので、集会所の外で垣根に縄をひっかけてこすります。この作業を行うことで縄の表面がつるつるになります。

【梅鉢を編む】
いよいよ梅の花の形に縄を編んでいく作業に入ります。簡単に編んでいく工程を紹介していきます…
1.縄を半分に折りたたむ
2.手で長さを図りながら、左に3回、右に3回折りたたむ
3.しっかり跡をつけたら床に置き、梅の形になるように調える
4.縄の端2本を右手(利き手)の親指と人指し指と中指ではさむ
5.端2本を隣の花びらの間に入れる
6.その花びらを、その隣の花びらの間にいれ右手で押さえる
 *これを4回続ける
7.最後の花びらを親指の間に通す
8.花びらの長さが均等になるように順々に引っ張っていく
9.足で抑えて強く引っ張る
    ↓
完成!!

保存会の方がひょいひょいっと梅鉢を完成させていくのをじーっと見ていると…
「やってみる?」
「えっ!?いいんですか??」
・・・ということで佐々木と東も梅鉢作りに挑戦しました!!

ですが、やってみると見た目以上に難しく、丁寧に教えていただいたにもかかわらず全然出来ませんでした…
梅鉢づくりは経験が必要だと実感した夜です。
 


ここまで見学させていただいたところで本日の作業は終了しました!
明日は1日お休みで明後日からまた夜なべ作業が再開します!
本日は東と佐々木がお送りさせていただきました〜